-
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
自粛中練習その6、小諸馬子唄、先生の篠笛の18番。歌をいれさせてもらいましたが、本当の民謡はこぶしがすごくはいっているので、民謡の人からクレームが入りそうですが、笛のこぶしでフォローということでお許しください。PR
-
数日前からの、阿波踊り『雅楽多』、民舞『多摩民舞の会』の不参加に続き、昨日、民謡の『小波会』と箏の『琴木星』の不参加が決まった。
『本当はイベントを辞めてもらうことが一番いいが、主催者は何とかしてやりたいだろうから、それは言えない。』『とても残念だが、ウイルスは目に見えないからわからないし、人の命がかかっているので。』と小波会のK先生は言った。『決めるのは1か月前でもいいのですが。』と言ったが、『そちらのプログラムのこともあるでしょうから』と固辞された。90歳になったK先生を舞台で紹介する計画は流れた。
数日前、不参加の連絡をいただいた民舞の会の千野さんにも、『本番の1か月くらい前に決めていただいて構わないんです。』と言ったが、大変困った声を出され、『承知しました。不参加ということで承りました。』と言ったら心の底から安心した声で、『本当に残念ですが…。』といった。
千野さんもK先生も、高齢で、今回のイベントにも真面目に、練習もきっちりと決めてやってくれていた。断るときもきちんと話し合って決める人たちだ。だから保留されるとかえって困るのだろう。
一方で、家で自主練しています、という人、国に止められなければ参加予定です、という人、いい会にしましょう、という人、何でも従います、という人、全面的に協力しますというグループ、練習できないので演奏できるかはわからないが、できる限り手伝うと言う人もいる。
しかし、主催の私は、これを続ける元気があるだろうか、中空に目を泳がせつつ、ふと、『あ、これなら反響板なしで決定かな』とか考えている。 -
コロナ自粛中の連休の次の土曜、本番2か月前の近づいた雨のそぼ降る土曜日、自粛閉館中のくすのきホールとグリーンホールを見学した。
できれば開館してからにしてほしいという施設管理の方に『どちらかを選びたいので』と、プッシュして見学させてもらった。
柳どんに加え、ほとんどコロナで失業中になっている音響の寺さんと、太鼓グループせいらの角さんに太鼓持参してもらいお付き合いいただいた。
見学の一番大きな理由は、『反響板』をどうするか。
音響板を使う場合の問題は、太鼓と相性が悪いこと。マイクのみ使う場合の問題はセッティングと調整の煩雑さ。
舞台監督の予定だった中さんは既に体調不良で降りている。
寺さんはいつものように初対面の施設の技術者にぐいぐい会話を仕掛けつつ、イベント会場を楽しそうに観察し、自慢の録音機材や秘密兵器について嬉しそうに話しながら、でも耳だけは鋭く済ませている様子。
せっかく30年来の付き合いの、調布を代表するホールに初めて立ったので、最近柳どんの笛に合わせて練習している小諸馬子唄を、唄ってみた。
柳どんの18番だが、この時ばかりは、と、笛をかき消すぐらい大きな声で歌わせてもらった。
見学を終えて、おそばを食べながら、寺さんは最後まで結局『要は誰が残るかということなんだよなあ。』と、あやふやな結論。でもまあ、とりあえず寺さんに頼んでいれば大丈夫だろうと思う。 -
14日に東京含めた13の地域以外は緊急事態宣言解除となった。散々こきおろされた日本だが、外と比べると、先進国の中では桁違いに人口当たりの死亡が少ない。
テレビでは上がるしかない累計感染者数を毎日唱え続けていたし、政府の対応はけなされ続け、不安材料ばかりが数えられる。…と思っていたら今日改めてコロナを検索してみると、科学者、武田氏がずっと言っていた、『日本のコロナの状況は、いまや、というより、最初から自粛するレベルではない』という説の通りの結果も報道されるようになってきていた。
コロナ騒動の中、明日の心配からくる自殺者が増えるのかと思ったら、反対に自殺者の数はぐっと減っているらしい。人間関係のストレスが減ったためではないかとのこと。
今のところ将来の不安で自殺する人より、人間関係のストレスが減ったことで助かる人の方が優勢ということだ。
引きこもりの人は長引く。やはり人と付き合うということは、どこか頑張りが必要なのだ。私たちは今まで毎日、明日も明後日も元気に生きるために続けていたそれぞれの頑張りの強制力がなくなり、体も心も楽になれてしまった。
私も頑張りの強制力がなくなると、自分は本当はどうしたいのか、ということに向かい合わざるを得なくなり、オリンピックがなくなった時点で考えるべきだったことが次々頭に浮かんでくる。
自粛が今月一杯に伸びた時点で、練習は2か月しかできないことがはっきりしたので、全員にメールする。
『どちらかの日、可能な範囲でイベントをやりたいと思う』
ので
『今の時点でやめる方は(ご遠慮なく)』
『今の時点で前向きに参加したい方は』
『グループは無理だけれど個人では出たいという方は』
ご連絡ください。
というメールだ。イベント自体できないかも、と思っている人も多い中で、どちらか決めてくれとは言わないが、前向きにやりたい人を知りたいという気持ちがあった。
すると、グループでは
二組不参加。
一組参加。
六組不明。
個人では
11名参加前向き、
3名参加後ろ向き
2名不参加
他10数名不明。
最後に柳どんに、『最近、ため息ばかりついていますが、やる気はいかがですか?』
と聞いたところ
『俺はやりたいよ。』
と言った。
さて私はどうか。
前も後ろも向けず、なにもせず、メールの結果を数えてなどいる。 -
柳どんお気に入りの場所で撮影。
以前撮影したときは、警備員がやってきて『馬に毒だから』と退散させられましたが、
流石にコロナで警備員も家に帰っているようです。
さて、一体ここはどこでしょう。 -
胡弓まだまだですが…。
-
箏で有名な『小鳥の歌』。
笛は普通尺八が多いけれど、この曲は篠笛のほうがぴったりです。 -
自粛期間、弾く気が起こらなかったコンサートの曲目で、唯一これだけは練習を続けました。
泣いても笑っても、誰もが知るこの曲。
本番まであと3か月。まだまだ、人を感動させるには程遠いですが、やっと相手の演奏を聴くということがわかってきて、ただ弾くのではなく、いい音を出さなくてはいけないということがわかってきた頃です。
とりあえず、弾けるようになり、すっかり飽き飽きし、最近、また面白くなってきました。
『春の海』です。 -
昨年7月から、ひたすらコンサート・コンサートと走り回っていたが、突然のコロナ騒ぎで、すっかりモチベーションも下がり、この1か月すっかりニュースばかり見ていた。
そして本日、コロナによる緊急事態宣言の延長が決まった。5月一杯は、夏のイベントの練習を呼びかけるのも難しいという状況が続くことになった。
一方、はっきりとした収束の兆しも見えてきている。神戸で抗体検査をすると、3.3パーセントの人がすでにコロナの抗体をもっているとのことがわかったそうだ。知らないうちにコロナに感染して治っている人の数を計算すると4月上旬までに、神戸市民約4万1千人となり、これで日本でのコロナの死亡率の低さがさらにはっきりすることになるだろう。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202005/0013317630.shtml
明日は胡弓の木場師匠は、ネットで音楽を配信する。師匠はプロ音楽家なので今一番困難な状況に巻き込まれている筈だが、日本の古典楽器を片手に世界に乗り込むだけあって逞しく音楽活動を続けている。
https://silkroadjapan.org/gift-music-202005/
スケールは小さいが、私とドンも、こつこつと団地の稽古場で練習した演奏をYouTubeにアップしようと思う。 -
私の胡弓の師匠『木場大輔』が明日5月5日13時から「日本・シルクロードの音楽で紡ぐ祈りのリレー LIVE無料動画配信」に胡弓独奏で出演いたします。
演奏はYoutubeによりLIVE動画で配信し、無料でどなたでもご自宅でご観覧いただけます。
演奏へのお気持ちとして寄付を贈ることも可能です。
頂いたご寄付は、必要経費を除いた全額がアーティスト支援に活用されます。
ぜひともご観覧、シェア頂ければ幸いです。
◉Gift Music :祈りが繋げる未来への橋「日本・シルクロードの音楽で紡ぐ祈りのリレー LIVE配信」◉
Live streaming: Bridge the Future with Prayers and Japanese &Silkroad Traditional Music
https://silkroadjapan.org/gift-music-202005/