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だから、私はコンサートをすることにした。

2019年、7月、会社を辞め、オリンピック開会式前日の2020年7月23日、調布グリーンホール。 オリンピック閉会式翌日の2020年8月10日調布たづくりホール確保した。 そして2020年3月24日オリンピック延期。新型ウィルスによる集会禁止。 一生に一度の地元のオリンピックで、外国から来た方に日本の音色でおもてなしをするという企画が、未曽有の事態によって、違う方向へ。 いつも最悪に見える人生のタイミング。運命は自分にいったい何を教えようとしているのか。 たった一人の音楽パートナードンとドンキホーテのように無鉄砲な企画に立ち向かう名もなき車いす。空を飛べるか。

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コロナの影響
14日に東京含めた13の地域以外は緊急事態宣言解除となった。散々こきおろされた日本だが、外と比べると、先進国の中では桁違いに人口当たりの死亡が少ない。

テレビでは上がるしかない累計感染者数を毎日唱え続けていたし、政府の対応はけなされ続け、不安材料ばかりが数えられる。…と思っていたら今日改めてコロナを検索してみると、科学者、武田氏がずっと言っていた、『日本のコロナの状況は、いまや、というより、最初から自粛するレベルではない』という説の通りの結果も報道されるようになってきていた。

コロナ騒動の中、明日の心配からくる自殺者が増えるのかと思ったら、反対に自殺者の数はぐっと減っているらしい。人間関係のストレスが減ったためではないかとのこと。
今のところ将来の不安で自殺する人より、人間関係のストレスが減ったことで助かる人の方が優勢ということだ。

引きこもりの人は長引く。やはり人と付き合うということは、どこか頑張りが必要なのだ。私たちは今まで毎日、明日も明後日も元気に生きるために続けていたそれぞれの頑張りの強制力がなくなり、体も心も楽になれてしまった。

私も頑張りの強制力がなくなると、自分は本当はどうしたいのか、ということに向かい合わざるを得なくなり、オリンピックがなくなった時点で考えるべきだったことが次々頭に浮かんでくる。

自粛が今月一杯に伸びた時点で、練習は2か月しかできないことがはっきりしたので、全員にメールする。
『どちらかの日、可能な範囲でイベントをやりたいと思う』
ので
『今の時点でやめる方は(ご遠慮なく)』
『今の時点で前向きに参加したい方は』
『グループは無理だけれど個人では出たいという方は』
ご連絡ください。

というメールだ。イベント自体できないかも、と思っている人も多い中で、どちらか決めてくれとは言わないが、前向きにやりたい人を知りたいという気持ちがあった。

すると、グループでは
二組不参加。
一組参加。
六組不明。

個人では
11名参加前向き、
3名参加後ろ向き
2名不参加
他10数名不明。

最後に柳どんに、『最近、ため息ばかりついていますが、やる気はいかがですか?』
と聞いたところ
『俺はやりたいよ。』
と言った。

さて私はどうか。

前も後ろも向けず、なにもせず、メールの結果を数えてなどいる。
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