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プレコンサート23日、団地にチラシを貼り、調布と狛江のFacebookコミュニティーに載せた次の日、ふれあいの会場委員から呼び出しがかかった。
『私たちは、ふれあいコンサートを中止しています。他のグループもかなり注意して工夫しています。調布にも自主的に報告しながらコンサートをやっているんです。いまは、人を集める目的のものは断っています。』
とのことだった。
他にも、使用目的を練習にしていたのもよくなかった。
前日の夕方から、半日以上貼っていたので、はがすより赤ペンで修正して、後ほどはがすことにした。みっともない広告だが、これでコンサートが中止になったと思われないように願う。
柳どんは、それなら団地の公園か、街頭でやろう。と涼しい顔をしている。
既に声をかけていたメンバーと街頭をやることにした。PR -
なかなか雨はやまない。1か月以上梅雨が続いている気がする。
今日は、姉と府中プラッツに行き、200枚ほどのチラシと14枚のポスターにハンコを打ち、各施設に分けて配布する準備をした。
ポスターにプラッツ登録団体ということを書いていなかったということですぐに断れても仕方がない中、府中のプラッツ職員は、後援した調布の団体でもない日本の音色のチラシを府中に配布できるよう、手を尽くして、また、なるべく簡単に抜けた文言を入れられるように取りはかってくれた。
1人でやろうと思っていた作業を姉が手伝ってくれ、楽しく一時間作業した。これで府中のいろいろな場所でチラシを目にする人が出てくることになる。
帰り道、打・GAKUDAN四季メンバーが家族の反対と体調不良でやめる旨連絡がある。私と柳どんはいつも自分を四季として数えていたが、残った四季のメンバーは、家族に反対されて参加を決めていない親子2人と、しんちゃん以外に、私と柳どんと柳どんの息子さんちゃんとの3人。あとは助っ人だけ。
私は柳どんに、『この状態で、メンバーじゃない人をかき集めて演奏してもやる意味はないよ。』といった。最後まで考え込んでいたが、柳どんも、『わかった。じゃ、すぐに皆に連絡しよう』といった。
しんちゃんは、ご両親が心配しており、『慎大郎は、もう病気になれないのよね。もうすでに病気だから。』といった。当日まで、カメラの使用があるかもしれないことを会場スタッフにも言ったが、四季の演奏があってのしんちゃんだったので、必然的にしんちゃんの参加もなくなった。(6月26日しんちゃん、『練習に行きたい!』)
これで、私が所属していたグループはすべてなくなった。今度のコンサートは柳どんと2人に、初めてのメンバーたちが加わった新しいグループになる。
昨日は、団地の庭でライブ配信をしようとして、ひどい出来だった。何度やっても間違う。流石のやなぎどんが、集中力を失って途中で演奏をやめる。
1人でばかり練習していてはだめだ。人前でやらなくては。
今度の23日に団地でプレコンサートを15人限定、30分を3回やることにする。コロナ対策をしながらのライブだ。明日チラシを団地に貼る。
少しずつ目に見えるようになってきた応援の力を信じながら、よろめきつつ、明日の1回目リハの準備をする。 -
今日、シアターモリエールで850人の濃厚接触、云々のニュースを寺さん他から伝え聞く。
小劇場協議会がシアターモリエールを非難し、他の人は劇場は悪くない。主催者が悪い!と言っている。
最近、テレビで「コロナなのに若者が沢山外に出ている!!」と言って、全く違う日の街の写真を出したりしていることが判明したことが何度もあったが、ネットでしかその事実は語られず、残るものは若者への非難だけ。
テレビには非難する人ばかりが出てくるが、本当にみんなそうなんだろうか。と思う。
こういう事態を知ったうえで、私に頑張ってね、と言ってくれる人たちも沢山いる。たづくりで打ち合わせをしたが、これで何かあった場合、劇場と非難の応酬になるだろうか。いや、ならない。
とにかく今はイベントに矛先が向いていることは間違いない。わたしはただ、チラシをまくだけである。
話は変わるが、ブログの一日のアクセス数が、突然今日の昼過ぎ、訪問175、アクセス354になった。
たいしたことないのかもしれないが、この1年、毎回2人、3人というブログのアクセス、Facebookに連携して、いいねが3つという中でやってきたのである。最近、Facebookでいろいろなグループに潜入していくうちに気が付くとこの数日、いいね、の通知音がパソコンからポンポン聞こえるようになり、さらに、姉はよくわからないインスタで、やり方を聞いては娘に嫌がられながら、私に代わって宣伝活動を開始してくれている。今日アクセスを開いたらびっくりした。情けなく会社を退職し、正月に初もうで太鼓を1人でたたきながら、いつかこれがサクセスストーリーに変わっていくことを少しだけ夢見ながら書いたブログ、本番1か月前になり、100人以上人が訪れるなんて、ジーンとする。
昨日調布から国領まで、飛込チラシ配布をして、2回入ってしまった和菓子屋さんがあり、2回目は息子が現れ、『このチラシ、ネットでしょっちゅう見ます。』といわれて、ジーンとしていた。調布Facebook交流会と狛江Facebook交流会がよかったかしら、と思っていた次の日の今日、その和菓子屋の息子さんがフォローしてくれていて、うるうるした。
このブログ始まって以来の景気のいい話だ。読んでくれた方にはこのまま、応援してくださることを望む。 -
調布たづくり、くすのきホールの会場打ち合わせに行った。7月9日午後7時より。
音響寺門さん・舞台監督小辻さん・当日スタッフの姉・柳どんと私の5人。
今迄何度も車椅子たった一人で、とぼとぼ、こそこそ低いテンションで訪れたり、あれやこれや電話で初心者なりの問い合わせをしたりしてきたが、頼りになる男たちと姉と一緒に行って、やっとこれが本当のイベントだったのか、とたづくりのスタッフも安心したのではないかと思った。ほーら、みてごらん。嘘じゃないんだよ。
ところが。
実はちゃんと、昨年から問い合わせたり、お願いしてきたりしたことはすべて、記録されていて、把握されていることがわかって驚いた。
去年夏に会場を1人で並んでとって、1人で見積もりを立てた時に、『この、補聴システムって何ですか?』と聞いたこと、その後の、しんちゃんをカメラで映したいこと、ライブ配信にたづくりで使っている業者さんを紹介してもらえるかを問い合わせたことまで、ちゃんと記録されていて、どうしますか、と聞かれる。驚くと同時に、素人の問い合わせを五月蠅がっていると思っていたのが申し訳なかった。
7時からの打ち合わせは10時近くに及んだ。
音響の寺さんは、この数か月、音響のプロとしての仕事がほぼすべてキャンセルされ、機材も外国から届かず、そんな中、このささやかなイベントに、全力を注いてくれている。交通費もろくに出せないのに相模湖の近くから車でやってきてくれ、生き生きと音響機材について問い合わせるため、どうしても音響専門のスタッフを呼ばなくてはならなくなる。
さらに、どうしてもコロナの件で伝達事項が増えるため、『こんなにいろいろ長引いてすみません』と謝りながら、この遅い時間に、都度、スタッフを呼び出し、最後は映写室でパソコンとの相性をチェックするまでやってくれる。
会場スタッフ自身がコロナ災害ににがんじがらめにされる中、現実にイベントを行えるよう杓子定規でない配慮を感じた。
本当を言って、こんな時期に、有名人でもないのにイベントをしぶとくやろうとする私に対し、たづくり側はクラスターの危険を冒されることがとことん迷惑なのではないかと考えていた私は、実はそうではないことがわかり、なんだかあたたかい気持ちになった。
この数か月の間、たづくりやグリーンホールのホームページは一気にすごい勢いで内容を充実させた。舞台のあらゆる設備の知識を詰め込んで、さらに動画でわかりやすく説明する情報が追加された。舞台スタッフは休まず、イベントが復活する日の為に準備を続けている。
すっかり充実した、劇場ページ
https://www.chofu-culture-community.org/forms/info/info.aspx?info_id=12666
よし、勢いづけに、このど素人、口火を切ります。みんな、元気に食べて、免疫つけて、動き出そう。 -
今日はチラシをもって姉のりこどんと、コロナ担当大臣、山田どんと一緒に、車で調布の福祉センターを回った。
意外にもどこにいっても、親切にポスターも貼らせてもらえる。
有難いことだ。苦労はあったが、調布市関係団体の後援が効いているのだ思う。
だが、途中から二人は言った。
「でも、あまり見る人いない感じだよ。」
今は公共施設も閑散として、わずかなお年寄りがいるが、それも、殆どポスターを見てくれる感じではないという。それはそうだろう。今はお年寄りは外に出ないようにと言われているのだ。
そこで、今度は音楽に強い桐朋学園に行ってみた。なんとなく手ごたえがないほど無抵抗に、はい、と受付にいた人がチラシもポスターも受け取ってくれたという。ちょっと不安なものはあるが、桐朋学園においてもらえるなんて、大きな収穫である。
その後白百合学園へ。学校は休校中。とにかく今は休校ばかりだ。
また、コロナ以前、『オリンピックに来日する外国人向けのプランにくみこみませんか?』と乗り込んだ、パルコのクレストンホテルの偉い方の所にまたのりこんだ。今はオリンピックもなくなった。フロントは閑散とし、どこにも、イベントなどのチラシは置かれても貼られてもいない。
偉い方は今回はマスクをして、また出てきてくれた。『このイベント、しぶとくやることにしました。チラシおいてもらえますか?』『やるんですね。はい。承知しました。』とすっと受け取ってくれる。
結局今日のチラシ配りはここまでで、あとは当日の打ち合わせをした。山田どんが足を使ってコロナ渦中のイベントを視察してくれた話を聞く。コロナに対し、大雑把な対応の私と柳どんだが、そうであるほどに、周囲の人がフォローに回ってくれる。
9日の会場打ち合わせtと受付打ち合わせ。1か月前を過ぎて、このイベントが自作自演から、現実へと変わってきたような気がする。 -
紆余曲折ありましたが、またバンドハッピー集まってくれました。
アコギのゆっけさん、津軽のふくさん、三味線やまださん、箏西野ちゃん、17弦牧野さん、カホン柳どん、途中で帰ったクラリネット、つるおかさん
太鼓みすみさんが、今日はお休み。
皆さんありがとう! -
急なお知らせになりますが、「日本の音色」ゲスト出演予定、木場大輔のライブが本日、無料で見られます。ピアノとのユニット「木立」での演奏です。とうぞご覧ください。
以下ご案内です。
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本日7月4日19:30より無料配信!木立で出演します。
間際で恐縮ですがお知らせです。
いとうせいこう氏の映像配信プロジェクト『MUSIC DON'T LOCKDOWN』に、伝統芸能企画制作オフィスの古典空間プロデュースにより、木立で出演します。
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今回のコロナ禍に接して、伝統芸能の世界から何ができるのか模索する中で出会ったいとうせいこうさんの立ち上げたプロジェクト『MUSIC DON'T LOCKDOWN』。
音楽文化を止めてはならない!という趣旨のもと、小さな個人の力を結集して大きな発信力をつくり、映像配信という手段によって社会に向けてメッセージを届けたい!
……この考え方と方法論に共感した私たち古典空間が、今だからこそ聴いて、知って欲しい選りすぐりの邦楽アーティストにお声がけしました。
短い時間ですが、熱い演奏からアーティストの皆さんの思いを受けとめてください!
7月4日(土)
19:00~19:30 邦楽囃子方集団・若獅子会
19:30~20:00 木立KODACHI/木場大輔(胡弓)×足立知謙(ピアノ&シンセサイザー)
視聴はこちら!(視聴無料)
https://youtu.be/ODpQ55vazxg ←上記時刻にこのURLをクリック(タップ)
『MUSIC DON'T LOCKDOWN』(MDL)とは
https://www.cinra.net/column/202004-mdl_myhrt -
昨日、チラシ3000枚とポスター200枚が届いた。
1か月前、それも、人数制限250のホールのイベントには多すぎる数だが、ネットがなかった時代、芝居の客席の10倍チラシを配るという基準があった気がする。時代遅れかもしれないが、1度きりの舞台、心置きなく配りたい。花火のように1か月の短い命を燃やせ。というわけで、今日はたづくり中心にチラシを預けに行く。途中、大西楽器店の大西さんのお宅に、楽譜とCDをもってお邪魔する。柳どんが培った信頼で、つながった縁である。
昨年から改定を重ねながら作ってきたきたチラシたちよ!
『磯原節?きいたことないわね。ちょっとまってね。』と言って、大西さんは三味線をもって現れた。一発でほぼ弾けてしまう。それでいて、『たいじょうぶだいじょうぶ。勉強しておきますから。』と、真面目に仰る。本当にできる人は好きでやっているから、引き受け方もあっさりしていて、かっこいい。通し稽古や、唄との合わせまで引き受けていただき、幻になりかかった、私の一番好きな民謡『磯原節』の3分間が舞台に乗ることになった。
この磯原節は、加藤先生と、紆余曲折をしながら練習してきた曲だ。民謡歌手の渡邊先生にも『素晴らしい』と誉めていただいて、自信をつけて歌うことにした。
柳どんの小諸馬子唄と尺八風間さんの曲と私の磯原節がサスライト3か所で続けて演奏することになっている。三味線は大西さんで完璧。問題は私の歌だけだ。二人に並べられる出し物に仕上げられるだろうか。
楽器店の帰り、調布FMに乗り込んで、取材してほしいと直訴してみた。後日連絡となった。10分から15分ぐらいの取材をしてもらえるかもしれない。
夜は福さんと、荒馬踊りのメロディーをモチーフにして作った『荒馬の夢即興曲』を練習した。福さんの津軽が荒馬の疾走を駆り立てるなり!
福さん
後半のある部分で、『ここ、少し止まったらどうですか?』と福さんが言った。それは、早さが違うフレーズの区切りわかりずらいからだった。
やってみた。すると柳どんが『さみしいね。』と言う。『止まった後、俺と福さんも同時に入ってみよう。』
やってみた。
すると、完璧な、”ブレイク”が出来上がった。
今迄、ブレイクというのを、柳どんはじめ、仲間たちと何度か挑戦したものだったが、難しくてあきらめた時もある。でも、ブレイクを、普通に止まる→同時に合わせて始める。と分解してやってみたら、なぜか簡単にできた。
取材で一曲だけやるとしたら、荒馬の夢即興曲はどうだろうかと思った。
今日の希望だ。 -
昨日、琴の西野ちゃんがコロナ以来初めて復帰し、コーラスと合わせ、なんと4部のコーラスの練習もできた。私のイメージ通りのコーラスを入れてもらえた。
そして、今日は沢山の笛の会のメンバーが来てくれた。ふしみんも杖で自宅4階の階段を上り下りして、パーカッションヘルプに来てくれた。西野ちゃんは久しぶりの復帰でも、そつなく演奏してくれ、尺八風間さんも、アドリブでぞくぞくするフレーズを沢山入れてくれた。
そして、今日も準備から指導後片付けまで、とことん動き、最後は居眠りをしていた柳どん、いつも私のネガティブ思考にびくともしないでいてくれて、どうもありがとう。
皆さん。どうもありがとう!そして、もっと練習します。すみません。 -
柳どんと、しんちゃんのパソコンを使った太鼓演奏について、しんちゃん宅に言って相談する。前向きに本間先生へ頼んでソフトの改良をしてもらい、特製のしんちゃん太鼓をつくってくれている、ヘルパーの鶴岡さんとも、お宅で落ちあう。
久しぶりにお宅に行くと、外で消毒し、中で消毒と手洗い・うがいをしてしんちゃんに会うことになった。入院先では安心、安全でお母さんはお見舞いに行くだけでいいが、家にいる時は何人ものヘルパーさんがこうやって消毒して、入れ替わり立ち代わりやってきて、しんちゃんをバトンリレーで支えている。
鶴岡さんは秘密兵器を沢山用意してくれ、決定的な瞬間を撮影することができた。
しんちゃんの家は住宅地なので、笛の音を気を付けようといっていたのに、だんだん乗ってきて音が大きい。しんちゃん相手だと、柳どんは乗ってしまうのだ。
私は来るときに、この状況で菌に弱いしんちゃんが出演することは難しいのは当然だし、また四季と一緒にやれる機会は作ればあるわけだから、今日決めようと思っていた。しんちゃん父さんも母さんも、どちらかというと心配な感じが伝わってくる。しんちゃんを支えているのはご両親なので、そのことが第一だと考えていた。
でも柳どんは、『いや。今決めなくてもいい。』と言った。たぶん、しんちゃんの様子を見て、柳どんはやめる、とは言えなかったのだろう。きっと本質を見ているのだと思う。
一方、私は、自分の考えだけで、周りの迷惑になることを押して、から回りしながら頑張ってはいけないというようなことを考えていた。でも、しんちゃんを見ていると、すべて、いろいろ頭を悩ませることがバカみたいな気がしてきた。
ただ、楽しめばいいんだ。今度のコンサートだって、こんな厳しい状況だけど、いいものをつくらなくては、情けないことにならないように頑張らなければ、ということでひたすらテンションを下げ続けていた。
でも、しんちゃんのように、ただ楽しんでいる姿は、それだけで感動的なのだ。
この際、ちゃんと叩けなくてもいいから、8月はしんちゃんが、出かけて舞台に乗れることを願うのみだ。