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だから、私はコンサートをすることにした。

2019年、7月、会社を辞め、オリンピック開会式前日の2020年7月23日、調布グリーンホール。 オリンピック閉会式翌日の2020年8月10日調布たづくりホール確保した。 そして2020年3月24日オリンピック延期。新型ウィルスによる集会禁止。 一生に一度の地元のオリンピックで、外国から来た方に日本の音色でおもてなしをするという企画が、未曽有の事態によって、違う方向へ。 いつも最悪に見える人生のタイミング。運命は自分にいったい何を教えようとしているのか。 たった一人の音楽パートナードンとドンキホーテのように無鉄砲な企画に立ち向かう名もなき車いす。空を飛べるか。

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一番気になっていた人に連絡-決裂-今の気持ち
コンサートのプログラムを初めて5か月前に作って以来、最初からプログラムに入れていて、消したり書いたりしながら、連絡を迷っていた人がいる。舞踊家の〇子さんだ。

そして、ドンは彼女のことを「なおこそっくりだ。」と言っている。自由で常識にとらわれない生き方や人の心配ばかりしているところなど、自分には真似できないが、劣等感の優越感のバランスが悪く、人とうまく折り合えないようなところが似ている気がする。

彼女は10年以上前にたった一人で私と同じような企画をし、大舞台をやり遂げた。今回の企画をやるほどに、その時の彼女の気持ちがわかってくるような気がする。なにか不思議な縁があることは間違いないと思う。

昨日立て続けにプログラムが決まってテンションも上がり、ミラクルを期待する気持ちでついに参加をお願いする電話をした。が、その日のうちに喧嘩して決裂した。言い訳しないで言うと、頼んだとたんに、猛烈な不安と呪縛と違和感が襲ってきたのが理由だ。

連絡がつかないイライラする日々、リハーサルに出ず、当日まで不確定な出し物、内容の紹介の困難、

〇子さんには申し訳なかったと思う。

私は、平凡な人生のたった一度の打ち上げ花火を上げようと思って企画したが、相変わらず線香花火のようだ。明るい光は見えてこない。ただ、最初これを決めた時とおなじ。やらなかった未来は見えるが、やった未来は成功であれ失敗であれ、見えてこない。

多分何一つ形になっていない状態だ。

でも以前より不安感が多かったのが、楽しさが少し増えてきて、今半分ずつぐらいになってきた気がする。昨日は昨日。今日は今日。

やれることは、とにかく後悔しないようにこつこつやるだけだ。
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