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だから、私はコンサートをすることにした。

2019年、7月、会社を辞め、オリンピック開会式前日の2020年7月23日、調布グリーンホール。 オリンピック閉会式翌日の2020年8月10日調布たづくりホール確保した。 そして2020年3月24日オリンピック延期。新型ウィルスによる集会禁止。 一生に一度の地元のオリンピックで、外国から来た方に日本の音色でおもてなしをするという企画が、未曽有の事態によって、違う方向へ。 いつも最悪に見える人生のタイミング。運命は自分にいったい何を教えようとしているのか。 たった一人の音楽パートナードンとドンキホーテのように無鉄砲な企画に立ち向かう名もなき車いす。空を飛べるか。

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原子力発電と太陽光発電
味の素スタジアムに「日本の音色」のチラシを置いてもらおうと一人でスタジアムに車で乗り込む…つもりだった。

入口がどこかさえ分からない巨大な建物の周りを車でぐるぐる回り、入口らしきところに入ろうとしたら警備員さんに、電話でアポしないとと入れません。と言われる。テロへの警戒などもあるし、ラグビーワールドカップが始まってしまえば競技場は、入場券でも持っていなければ中に入れなくなるんだと実感した。

プールのある方の武蔵野スポーツセンターの方に入り、どこかつながっていないだろうかと物色してみて結局、どうしても味の素スタジアムにアクセスできず、あきらめて帰る前にぶらりと、屋上によってみる。



最近肌寒くなり、夏の暑さはすっかり薄らいでいる日中だが、屋上は全く日を遮るものもなく、全身にストーブを浴びているような暑さだった。調布の街が一望できた。暑い中、奥の方まで突っ切ってみると、ソーラーパネルが並んでいた。



建物の電力をソーラーで発電しているようだ。

焼死にそうな暑さの中、これのエネルギーを利用しない手はないよなあと思う。

日本人は世界で唯一、原子爆弾を落とされているのに、なぜ原発にこんなに頼ってしまったのだろうと思う。このたった一人に浴びる太陽の恐ろしいほどのエネルギー。これを、真剣に研究していれば、今頃はもしかしたら、石油など必要なくなっていたかもしれない。日本の技術力でできないはずはないよね?

私が学生時代、原発は平和利用のシンボルで、同じエネルキーを→核兵器となれば悪、→原子力発電となれば、善だと学んだ。危険なイメージはなく、クリーンで平和なイメージしかなかった。

でも、一度分裂し始めたら、人間の力で止めることができないエネルギーって、悪じゃないの?

今は世界中の知恵があっという間に集結できる時代だ。この、惜しげもなく与えられている太陽というエネルギーを生かして、皆が平和に、資源を奪い合うことなく、便利に生きてゆけるような世界になりますように。
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