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だから、私はコンサートをすることにした。

2019年、7月、会社を辞め、オリンピック開会式前日の2020年7月23日、調布グリーンホール。 オリンピック閉会式翌日の2020年8月10日調布たづくりホール確保した。 そして2020年3月24日オリンピック延期。新型ウィルスによる集会禁止。 一生に一度の地元のオリンピックで、外国から来た方に日本の音色でおもてなしをするという企画が、未曽有の事態によって、違う方向へ。 いつも最悪に見える人生のタイミング。運命は自分にいったい何を教えようとしているのか。 たった一人の音楽パートナードンとドンキホーテのように無鉄砲な企画に立ち向かう名もなき車いす。空を飛べるか。

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  • 脳の痺れ
    脳が痺れるとしかいいようがない感覚がある。

    仕事中眠くなって耐えつつ作業するが、何度も脳がしびれたような感じで一向に作業が進まない。

    興味のない映像を見たり、朗読などをきいたりすると、五分で眠くなり終わる直前まで寝てしまう。耐えられない眠気がある。

    昔一度、精神的にも疲れはてていた頃、忘れ物がひどく、忘れた、と戻ろうとして振り返った時には忘れている状態だったのでMRI をとった。

    異常はないが、前頭葉の血流が悪いことと、脳が乾燥気味なので、好きな酒を飲むときでも、お水の補給をしろと言われた。もう10年以上前の話だ。

    今は脳の検査するのが恐ろしい。コーヒーと酒ばかりのんで、水をあまり飲まない。

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  • やりたいことがない
    昔から、したいことがなかった。子供の頃から、自分は将来、筵を引きずっているのではないかと恐れていた。結婚したりする普通の幸せは想像できなかった。

    中学ぐらいのときは、無気力無感動無関心で悩んでいた。ほんのまれに、健康的な問題意識がおこって、精神科にいってみようかと思うときがあったがその気持ちは長続きせず、そのまま高校に通った。

    ほんの少し、俳優の演技の真似をこっそりするのが自分は好きだなあと思った。私ならこんな演技をする、と想像して涙を流したりする。

    それで、演劇の専門学校にいき、劇団にはいったが、対人関係が苦手で、途中で生理がなくなったり、三年間斜頸になったり、過食症になった。、宗教にはまったり、しまいには酒を飲み過ぎ車イスになった。

    色々あったが、真面目に仕事をして、10年同じ会社に通い、取りあえず、人に慣れた頃、生きているのか死んでいるのかわからない気持ちになって会社をやめた。

    職業訓練校一年やって、学生時代をやり直せるのではないかとおもった。でも丸裸になってみれば、40代になってもやはり上手く人とやれなかった。

    デザインの会社にひとつ受かり、一年三ヶ月で、気力つきてやめる。

    車イス50女性。

    生きているか死んでいるかわからないから、お金をはたいてコンサートをする。一生にいちどの、東京オリンピックで。

    今、私には音楽パートナーのドンがいる。いつまでいっしょにやれるかわからないが、

    ドンは私のできない、人を動かすことができる。私にない底抜けに明るい人への信頼と、恐ろしいほどの行動力がある。

    私は黙々とことをすすめている。義務のようだ。夢や希望というより、低くギシギシいうエンジン音をならしながら、這うように進んでいる。

    きょう7月の会場はとれなかった。3人に協力を頼んだが、倍率は四倍。

    8月にかけてみよう。
  • 手首から血が飛ぶ想像、首を吊る想像
    手首から血が飛ぶ想像、首を吊る想像をする。

    自分を想像で何度も殺している。

    昨日も、ドンにひどいことをいった。優しいから八つ当たりした。他に言える相手もない。

    オリンピックコンサート会場確保はできなかった。なにもない日々がまた始まるのだろうか。
  • 社内引きこもり

    会社やめることにした。社内引きこもり状態だった。


    やめると決めて、元の職業訓練校から一緒の子に「やめることにした。」と言ったら「やっぱりね。何か不満あるの?」と言われた。

    きっと、いつも不満のありそうなむっつりした顔をしていたんだろうと思った。
     
    この大きな会社に契約社員で入って1年2か月。最低限のコンタクトしかとらなかった。令和変わり目の10連休も入る前日にドンから聞いて知り、会社のホームページを調べて分からず、休んでいいのか気にしながら休んだ。聞く相手も連絡先もなかった。
     
    満員電車、雨の日も台風の日も片道2時間かけて車いすで通ったが、会社も渋谷もそんなに嫌いではなかった。障害枠には珍しいデザイン職。太陽が当たる会社の周辺も、オリンピックに向けてどんどんバリアフリーが進んでいる環境も、悪くなかった。
     
    問題は会社にいるときの憂鬱だ。コミュニケーションを頑張るエネルギーがなかった。自ら引きこもり、自ら居心地の悪い空間を作り出した。

    いつの間にか、デザインを降ろされて、聴覚のおさぼり二人組と一緒に、レシート監査作業に回されてしまった。

    緩慢な自殺、というのがあるならば、自分はそれをやっている気がする。自分で気が進まないことを始め、それをやめたいがゆえに、わざと自らを窮地に追い込んでいく。

    自分が思った通りの不幸な展開。

    今まで何度も繰り返してきていたので、今回進歩といえることは一つだけ。決断が早くなったこと。とはいえ、6か月前の更新面談で、鬱っぽいのでやめるといい、止められ、カウンセリングまで受けて一度復活しているのだが。

    たぶん、自分で結果を作り出しているのに、決断できずに行動を先送りして、悪化している。

    車椅子、アラフィフ、会社やめます。
    まだ、幸せをあきらめません。